商品研究ROOM
製品を中身を知ると、ハーブやアロマが見えてくる!
すでに製品化されている商品の中身(ハーブやエッセンシャルオイル)を一つ一つ解説して、より深く商品を知っていただこう!と言うコーナーです。
その商品を使う時の他、ご自分でハンドメイドする時などの参考にして下さい。
そこで今月は
X'masハーブクラフト特集
「ポマンダーミックス」
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「ポマンダーミックス」
#0975
オリエンタル
ビャクダンをベースに使った東洋的な香り。
#0977 トラディショナル
シナモン・カルダモン・オールスパイスなどのスパイスを使用した伝統的な香り。
#0979 ノスタルジック
フェンネル・アニス・ジンジャーなどを使用した中国的な香り。
各20g 630円
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◆ポマンダーって?
「ポマンダー」とは、中世ヨーロッパで魔除けや疫病から身を守るために持ち歩いたり、玄関や部屋に吊したりしたもので、同じようなものに「タッジーマッジー(ハーブのブーケ)」があります。
抗菌作用があり、香りも良いハーブやスパイスを使うことによって、当時大流行したペストを予防したり、悪臭をマスキングしていたようです。
もともとは、ポム(フランス語のpomme=リンゴ)にアンバー(ambre=アンバーグリス)の香りを付けて作ったのが名前の由来。
アンバーグリス(龍涎香)の他には、ムスク(麝香)・フランキンセンス(乳香)・ナツメグなども使われたようですが、当時そのような香料やスパイスは大変高価なものでしたので、おそらく王侯貴族達の習慣だったのでしょう。
彼らは、金・銀・象牙などをすかし彫り細工した容器(下記の写真を参照)に、ハーブや練り香などを詰めて、首や腰に下げたりして持ち歩いていました。
  
参考資料・貴金属で造られたポマンダー(すべてアンティーク)
肖像画や写真を入れるロケットのように見えますが、裏も「すかし」になって香りが出やすくなっています。
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◆イガイガ感が可愛いくて、香りもいい!
現在は、リンゴやオレンジなど柑橘フルーツにクローブ(丁子)を刺して作る「フルーツポマンダー」が一般的です。
ハーブ愛好者は見慣れているでしょうが、知らない人が見ると一見「南国のフルーツ」か「ハリネズミ?」に見えます。(笑)
そんな見た目も可愛らしいポマンダーは香りも良く、室内に飾るだけでなく、キッチンに置けば、殺菌・防虫・食欲を増進させる効果があります。
欧米ではクリスマスや新年に、健康と幸福を願いプレゼントする習慣があるそうです。リースやツリーのオーナメントにもなりますので、クリスマスが近づくとポマンダー作りをする人が増えます。

◆フルーツが腐らない!
普通にフルーツを置いておけば、腐るかカビがふいてきますが、ポマンダーにするとハーブやスパイスの抗菌作用が働いているので、腐らずに乾燥させることができ、何年もそのままです。
◆ポマンダーを作ってみましょう!
クリスマス向きのハーブクラフトとして人気のポマンダーですが、空気が乾燥するこの時期がポマンダー作りにも最適。
簡単ですので、是非作ってみて下さい。
<材料>
オレンジ・レモン・ライム・姫りんご などのフルーツ
クローブ(頭のついたもの)を沢山
楊枝か竹串
ポマンダーミックス(ハーブやスパイスのパウダー)
紙かビニールの袋
装飾用のリボンや飾り |
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装飾用のリボンをしっかり結びたい方は、あらかじめリボンをかける部分にセロテープか造花用テープを貼り、その部分にはクローブを刺さない。
(全部刺しても装飾は出来ます) |
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フルーツに楊枝や竹串で穴をあけ、クローブを刺し込んでいきます。
ただし、乾燥させるとフルーツが縮むので、ほんの少し間隔を空けること。 |
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全体に刺し終わったら、テープを貼った方ははがします。 |
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ポマンダーミックスを入れた袋に入れて、口を閉める。
パウダーがまんべんなく付くように、軽く振ったり、ころがしたりします。
取り出して、余分なパウダーをはらい、風通しのよい場所で乾燥させます。
(紙袋を使った人はそのまま風通しのよい場所に吊して乾燥)
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出来上がり!
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先日、クローブを渦巻き状に刺したオレンジポマンダーを見ました。根気がいると思いますが、とっても素敵でしたので、皆さんも挑戦してみて下さい。
左の絵は、オーナメントにする場合のリボンのかけ方の参考に。
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