HOME

カリス成城について

卸取引をご希望の方

全国のショップ&イベント

オンライン・ショップ

カリス・ハーブ・スクール

ハーブガーデン作りの
お手伝い

トリートメントルーム

Advise For Seasons

求人情報

リンク

お問い合せ

株式会社 カリス成城
〒157-0066
東京都世田谷区成城
6-15-15

TEL:03-3483-1960
FAX:03-3483-1973
info@charis-herb.com

 

Japanese Only.

このHPはリンクフリーです。但し、雑誌・TV・webマガジン等、企業媒体への掲載はご連絡をお願い致します。


2002年5月号

「緑」の美しい季節となりました。
あたふたと駆け回っていても、のんびり過ごしていても、季節はしっかり巡ってきますね。季節の変化に追い立てられる気分になるコトもあるけれど、反面 気持ちにメリハリがつくこともあるし、何より季節の移ろいは いつも本当に美しいです。一年中「夏」のリゾートもいいけれど、やはりこちらの方がいいかな・・・と感じる一瞬一瞬が散らばっている。5月はそんな季節だと思います。

メイ・デー(5月1日)の起源
日本では労働者の祭りになっていますが、メイ・デーの起源はとても古いようです。古代ケルトの人達は、この日を「ベルテーン(明るいかがり火)」と呼び、大切な家畜を小屋から牧場へと放し、ハロウィンまで無事にいるようにと神に祈る祭りを行ったのが始まりといわれています。
今でもイギリスには Tan-hill(かがり火の丘)という地名があちこちにみられるとのコトですが、この祭りの習わしの名残のようです。

この祭りのかがり火は9種類の樹を使い(金属の斧やノコギリで切ったものは不可)、火も2本の樫の木で起こした火を使うことが決まりだったようです。人々はこのかがり火の周りで踊り、家畜を歩かせて、一年の無病息災を願いました。最後に残った灰も縁起のために持ち帰り、家々で大切に保存されたそうです。

メイ・デーの日は妖精や魔女などの活動が活発になると信じられ、かがり火はこれらの妖魔を払う魔除けの意味もこめられていました。ホーソンをはじめとするハーブや樹が使われているのも、これらの人知を越えたものに対する恐れの気持ちや、植物に秘められた特別 な自然の力に対する期待が現れています。メイ・デーの草花は「特別な魔力を秘めた前夜の夜霧」に例えるコトで超自然の力を帯びるとされていたので、その夜霧が乾いてしまわないように夜明け前に摘み取られ、リースや身に付ける飾りを作ったりするのに利用されました。

メイポール--「夏をあらわすもの」活気の象徴としてメイ・デーの祭りには欠かせない飾り柱で白樺や樫、ホーソン等の樹で作られ、メイ・デーの祭りの時だけハーブや草花、色とりどりのリボンなどで飾られました


メイ・ボール(ドイツ)
春を告げる果実である苺、ウッドラフを浸して風味を付けた白ワイン・砂糖等で作られるメイ・デーの祭りの飲み物で「メイ・トランク」「メイドリンク」などとも呼ばれます。
ずいぶん前のことですが、このウッドラフのワインを購入ことがあります。「メトランク( Maitrank)」という名前で、ベルギーのアルロン町のものでした。この地方で9世紀頃から作りつづけられているなどの説明がありましたが、味は忘れてしまいました。ベルギー王室にも献上されているとのコトでしたが、興味のある方は探してみて下さい。3種類ぐらいあって、「ウッドラフ」ではなく、和名の「くるまば草」を使っていたと思います。


Woodruff ウッドラフ
木の下など日陰になる場所に育つ緑の葉と白い花が可愛らしい印象のハーブだが、 一方生えすぎて困るという話も聞く。湿気をともなった暑さを嫌うハーブで、乾燥させるとやわらかな甘い香りがする。葉には桜餅に似た香りの成分が含まれているので、 本で見かける「干し草に似た香り」というのは個人的にピンとこない。イギリスでは昔"ストローイングハーブ"として親しまれてきた他・たんすの虫避け・マットレスの詰め物などに使われハウスケア用ハーブとして馴染みがあった。
もちろん「気分を明るくする香り」として、ハーブティーとしても飲まれた他・香水・ポプリなどの材料になったりもした。料理にというより、飲み物の風味付けに使われるコトが多い。葉を和紙の小袋に小量 入れ、本のしおりとしてはさんだり、文箱に入れたりしたことがあった。ほんのりと甘い香りがして、手紙を書くのが楽しくなるだろうなぁと感じた覚えがある。
一年草と多年草、約400種が世界中に分布しています。ハーブとしてよく利用されるのは、下記の3種類です。

スイートウッドラフ

北海道では自生しているとの記述をみかける。長野県の高原などでも群生をみたことがありますが、関西ではあまり見かけません。生の時はあまり香らず、ドライにすると香りが強くなるハーブです。ポプリなどに使うと夏向きの感じになります。小さな白い花が可憐なハーブです。

カリス成城で取り扱っています。

クリーバーズ

一般的に生のものを用いて液体のデオドラント剤を作る。薬用としての用途も広く、昔は大活躍した薬草だろうと想像できる。若い葉は野菜として食べることもあったようです。・・・と書くと、なんだか貴重な感じがしますが、日本ではどこにでも生えている雑草「ヤエムグラ」のことです。(別 名・グーズグラス)

レディスベッドストロウ

キリストのために、かいば桶に敷かれたというハーブです。止血などで外用に利用した他、18世紀頃まではチーズ作りに使われていたハーブ。ドライにするとウッドラフなどと同様に甘い香りになるので、ベッドの敷物や枕の詰め物などに使われたようです。名前のレディは聖母マリアのことです。